第5回北オホーツク100kmマラソン スタートまで
浜頓別町は日本最北の宗谷岬に近い、オホーツク海に面した酪農と漁業が盛んな町です。
浜頓別町の歴史は、明治11年に枝幸郡として頓別村が設けられ、明治31年には頓別川の支流であるウソタンナイ川上流に豊富な砂金が発見され、東洋のクロンダイクとして数多くの砂金採取人で賑わった歴史などもあります。その後、農業・林業・水産業などの産業振興により町の基盤が築かれ、大正5年(1916)に2級町村制が施行されました。町の西側には北オホーツク道立自然公園の中心地である「クッチャロ湖」があり、春と秋にはコハクチョウやカモなど渡り鳥の中継基地として多くの野鳥が羽を休めることで有名です。
町の産業は主に酪農を主体とした農業及び鮭やホタテなどの一次産業が中心で、安心安全な食料の生産基地として全国に出荷されています。また、ウソタン川では現在でも僅かながら砂金を採取することが可能で、夏はウソタンナイ砂金採掘公園に多くの観光客が訪れ、砂金掘り体験を楽しんでいます。平成7年には温泉の掘削に成功し、美人の湯として高い評価を得ている「はまとんべつ温泉ウイング」などで入浴を楽しむことができます。
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